<佐賀県立九州陶磁文化館>
2006年 10月 30日
9月30日〜11月12日まで有田町の佐賀県立九州陶磁文化館で開催されている
「将軍家への献上 鍋島」を見に行ってきた。
展覧会では、鍋島焼は将軍家献上を主目的としたため、幕藩体制の絶対権力者徳川将軍家の動きに敏感に反応して変遷を遂げたという新たな視点で藩窯の歴史をたどるものであった。
第1章 草創期〜家光と鍋島焼の草創
第2章 成長期〜藩窯の移転と生産体制の確立
第3章 隆盛期〜綱吉と元禄・鍋島様式の完成
第4章 成熟期〜吉宗と鍋島焼の成熟
第5章 衰退期〜「家治好み」の新鍋島様式
“日本磁器の最高峰”といわれる鍋島焼、磁器に多少の興味があるものの
ほとんど詳しくないけど、ひとつひとつ見ていくとやはり何かイイなぁ〜と思える。
機会があれば是非いちど見に行くことをお勧めしたい。
by hiyo1136 | 2006-10-30 20:37